ロッキングチェアー体験談8・密かにロッキングチェアに憧れていた


膝を悪くし、長年使っていた座椅子から立ち上がるのが辛くなったと言っていた祖母へ
古希のお祝いとして贈りました。

床から立ち上がるより楽になるだろうという実用性はもちろんですが、
「縁側や暖炉の前でロッキングチェアに座りながら編み物をするおばあさん」という
景色にとても憧れがあり、一度生で見てみたかったので決めました。
残念ながら祖母の家に暖炉はありませんが。

まず重視したのは安定感です。
立ち上がる際に肘掛けに体重を掛けても
横揺れをしないものを選びました。

次に重視したのは肘掛けや背もたれの形状でした。
万が一角にぶつかって怪我をしては困るので
出来るだけ丸みを帯びたデザインのものを選びました。

祖母からは、最初はお尻が落ち着かなかったけれど、
緊張せずに座りなおしたら居心地が良く、
うっかり居眠りをしてしまったと言われて大変嬉しかったです。

そして後日、祖父の子供っぽくも微笑ましい一面を知ることが出来ました。
シャーロックホームズのファンだった祖父は
密かにロッキングチェアに憧れていたそうで、
吸いもしないパイプを買って、こっそりとロッキングチェアに座っているそうです。

まだ祖父のその姿は見ていませんが、
二人ともに気に入ってもらえたようなので、贈って良かったと思っています。